現場を支えるコンクリート圧送

株式会社眞和圧送は、沖縄県内の住宅から商業施設、公共工事に至るまで幅広い建設現場でコンクリート圧送工事を行っています。小規模な基礎工事から大規模な土木工事まで対応できるよう、小型から大型まで複数のコンクリートポンプ車を保有。現場の規模や条件に合わせた最適な車両を選定し、安全かつ効率的に作業を進めることが可能です。豊富な車両と熟練スタッフの技術力により、あらゆるニーズに柔軟に応え、信頼される施工を実現しています。

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コンクリート圧送という仕事

コンクリート圧送とは、建設現場で必要とされる生コンクリートを、コンクリートポンプ車を使って型枠内に打ち込む専門工事です。建物の基礎や柱、壁といった構造物をつくるために欠かせない作業であり、建築物の品質を大きく左右します。人の手では届かない高所や奥まった場所へも確実にコンクリートを送り込むことができるため、現代の建設工事に不可欠な役割を果たしています。街の基盤を支える、大切で誇りある仕事です。

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コンクリート圧送の仕組みと目的

生コンクリートはまずミキサー車で現場に搬入され、ポンプ車に受け渡されます。ポンプ車は油圧を利用してコンクリートを配管やホースに押し出し、所定の型枠へ送り込みます。これにより、高層建築や広大な土木現場でも、遠距離や高所に効率的に打設することが可能になります。正確に圧送することで、コンクリートが固まった際に設計通りの強度を確保することができ、品質と耐久性の向上に直結します。

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特徴と重要性

コンクリート圧送工事の最大の特徴は、人の力では不可能な作業を機械の力で実現できる点にあります。
限られた時間で大量のコンクリートを安定して送り出すことができるため、作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。また、建物の耐震性や耐久性を支える基盤づくりを担っており、建設工事の品質を確保するうえで不可欠な技術です。社会インフラや街の発展を支える、非常に重要な役割を果たしています。

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作業の流れ

■出発前確認
出発する前に、服装・保護具の確認。
オイルやタイヤ・ 輸送管・各種装置等、車両チェックを行います。
各種チェックが完了しましたら、現場へと出発していただきます

■現場到着〜打ち合わせ・確認
作業員全体説明にて状況の再確認、各職別打ち合わせにて、打設状況を念入りに確認していただきます。

■作業前現地確認〜準備
動作確認・コンクリートポンプ車の準備(輸送管・ホー ス取り付け等)を行います。
コンクリートポンプ車の準備ができましたら、安全ワイヤーの取り付け、圧送前最終チェック(油漏れやセンサー・ブザーの確認)を行っていただきます。

■配合確認〜コンクリート打設開始
コンクリートの受入検査を行っていただきます。
ここでは、配合の確認・納入伝票通りに配合されているかを確認します。
確認後、コンクリートの打設を行います。

■片付け〜現場退場

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